個人的に、本当の真打ち登場の気分です。
非常にカーボン堆積が少ないことで有名なオイルです。
50:1混合で今季から使っていきたいと思います。
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このオイルはFC級です。
そのため排気煙はけっこう有ります。
また、堆積したカーボンは比較的硬めです。
自前でO/H作業する向きにはお奨めできないですね。
排気側の焼けはまぁ、FC級なりと言った所ですね。
オイルの色は緑です。
そもそも25:1混合が前提のオイルらしく、50:1で混ぜると生ガスか否か解りにくいです。。。
再び書きますが、50:1用オイルは25:1用と比べて、同じ量の混合油を作るときに必要なオイル量が半分で済みます。さらに、カーボンの生成が少ないため、マフラーが詰まり難く、修理代も浮きます。
見かけは高いですが、実際はお得になることが多いです。
例えるなら、手間がかからないと言ってジャンクフードばかり食べた挙げ句病院通いするのと、調理の手間は掛かるけれども野菜も摂るのと、最終的にどちらが良いかということです。
さて、ピストン上部から見ていきましょう。
カーボンはかなり少ないです。
キャブコン一発で7割方は落ちます。
しかしそこからツルツルにするまでが大変で、そこそこ頑固なカーボンと格闘することになります。
頑固なカーボンはシリンダーヘッドにも溜まります。
やはり個人でO/Hするなら清浄性に優れたFD級オイルですね。
プラグはこんなモンです。
最後に、今年も市販2ストオイルの検証をしたかったのですが、テストで使ったオイルの在庫が溜まってきたのでしません。
来年からテスト再開したいと思います。
銘柄は新クミアイオイルの予定です。
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