ここでは、自動車用エンジンのエンジンオイル添加剤やフラッシングオイルの効果的な使用方法について書いていきます。

始めに、フラッシング剤は余り洗浄効果は有りません。





エンジン内部をキレイにしたいのであれば、オーバーホールする以外ありません。


部品を一つ一つバラバラに分解し、灯油に浸しながら地道にブラッシングして落とすか、メタルクリーンという専用の洗浄剤に浸け置きしてこすり洗いしないと落ちません。

オイル管理が悪かったことでこびりついた頑固なスラッジは、サラサラなオイルを数十分回したところで取れないです。オイル交換をサボったツケをチャラにする程の洗浄効果は有りません。

ではフラッシングオイルはどういう用途で使えば良いかというと、オイル交換の間隔が開いてしまって、推奨から2000キロ位引っ張ってしまったなんていう時です。乾いていないスラッジは取ることはできます。


フラッシングも店で施工するとオイル交換と同じくらいの料金を取られるので、それならオイル交換をこまめにやる方が

余程有意義な石油資源の活用

になります。

フラッシングオイルは潤滑油ではないので、エンジンオイルに混ざっていると性能を落としてしまいます。フラッシングした後はオイルフィルターも交換となります。

それが面倒な場合は、安いオイルをフラッシング代わりに使うと良いです。オイルでフラッシングすれば、元々オイルなのでフィルター交換の必要は有りません。

もったいないと思うなら、オイル交換で余った4リットル缶の半端を保管しておき、2～3リットル溜まったら混ぜて使うと良いです。これは投稿者の一番オススメのフラッシング方法です。