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タナカ工業は日立工機に吸収され、その日立工機は製作所から投資ファンドに売却。タナカのロゴが入った製品が手に入るだけになっています。

それはともかく、特徴としては瓶口の密封がされております。

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とても素晴らしいです。開封にカッターナイフが要るくらいしっかりしています。

これだと、陳列中にイタズラをされる心配も無いでしょう。

アメリカ向けなのか、容量が1/8ガロンです。

第一印象は排気煙も少なく、プラグも白く焼けて、ピストンヘッドのカーボン堆積も少なそうです。




ナイロンカッターでハーフスロットルで累計15時間程度使用すると、カーボン堆積はこのような状態になる。なかなか優秀ではないでしょうか。

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※層状掃気エンジンなので、層流によって一部のカーボンが吹き飛ばされている。

50:1オイルとしては平均的な堆積具合です。

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※排気側の焦げも、さすが50:1なだけあって少ない。
やまびこやゼノア他の2ストエンジンの場合、ピストンヘッドのマークは排気側に打たれるが、これは三菱メイキエンジンのため吸気側にある。
知らずに組むとピストンリングの合い口が排気ポートに噛み込んで圧縮抜けを起こす可能性がある。

特筆すべきはカーボンの落ちやすさです。キャブレターコンディショナーを掛けてから真鍮ブラシでこすると、あっさり取れます。

FC級のオイルだと岩石のような硬さだったのが、清浄性の高いFD級では灰が固まっているだけのような感じです。

ともかく標準的な50:1オイルといった感じでしょう。自前でメンテもやる人には特にオススメですね。OHがはかどります。