ETCを自分で付ける人はかなり自信がある方だと思います。しかし、想像されているほど難しい技術は要りません。

必要な道具は、基本的にカッターナイフ・内張り剥がし・プラスドライバー等だけです。

ただし、純正配線にエレクトロタップを嵌めたくなくて、ナビやオーディオの接続コネクタを分岐して割り込ませる場合は、電工ペンチと電線径(sq)に合ったギボシ端子を用意する必要があります。

作業は大きく分けて、

「ETC本体取り付け」

「アンテナ取り付け」

「バッテリー・アクセサリー電源取り出し、アース」

に分かれます。順番に解説します。

ETCの取り付けは、運転席近くに付けるのがオススメです。両面テープで内装パネルに貼り付けるのが一番簡単ですが不細工です。出来れば純正位置に付けたいですね。

乗用車の場合は、トリムの純正取り付け位置に四角く穴が空けられるようになっています。そこをカッターで切除します。

みんカラ又は整備書を参照し、ピンの位置に注意しながらトリムを外します。外す時やカッターで作業する時は、勢い余って傷を付けないようにしましょう。

そのまま両面テープで貼り付けたり、タイラップで留めることもできますが、せっかく純正位置に装着するなら、ETC本体を支持するステーも買いましょう。

続いてアンテナ取り付けですが、上と同様にピンの位置を確認してから、配線の都合を考えて左右どちらかのAピラーを外します。

配線は取り敢えず純正配線に這わせて、タイラップで留めます。ノイズの問題が発生した場合は別のルートを通します。

アンテナを取り付けます。フロントガラスにフィルムが貼ってある場合は剥がしましょう。貼る前にシリコンオフで脱脂洗浄します。貼る位置は説明書に従いましょう。

アンテナをダッシュボードの内側に隠す人も居ますが、なるべくフロントガラスに貼った方が良いでしょう。料金所で立ち往生するような事が有ったら興ざめです。

バッテリー・アクセサリー電源は、ナビ・オーディオ用の20pカプラーから取り出しましょう。

社外の20pコネクタの中には、最初から分岐のメスギボシ端子が付いているモノがあります。そのタイプを選んでおくとラクですよ。オスギボシ端子に10cmくらい電線を付けて、そこにエレクトロタップを嵌めればOKです。