用意するもの

・80番程度のトラクターオイル

・太めのゴムパイプ

・ビニールテープ

・灯油ポンプ

・ポイバック

・じょうご

・ウエス(ボロ切れOK)

・パーツクリーナー

・工具(エンジン降ろす場合のみ)

ミッションオイルは忘れがちですが、シーズン毎に換えましょう。駆動軸オイルシールから土中の水気や泥がどうしても入り、スプロケの磨耗やチェーンの錆びを招く可能性があります。
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作業方法は手軽なのと難しいのと2通りありますが、手軽な方から説明しましょう。

まず、フィラーキャップを外します。

灯油ポンプの先に、HCで切り売りされているゴムパイプを嵌めます。細ければビニテを巻いて太らせます。

あとはチュウチュウ吸いとるだけです。

ですが、この方法だと底に泥が沈殿したままになっていそうですので、出来ればミッションケースを逆さにして全てのオイルを排出したいところです。

腕力が有っても、管理機を横に倒すのは危ないので、そうする場合はエンジンを降ろした方が良いです。

エンジンの周りのベルトやテンションプーリー、エアクリ、配線やケーブルを外して、マウントボルトを緩めてエンジンを降ろします。

そうすればハンドルとミッションケースと耕運爪だけになり、楽に傾けられます。

せっかくOHに近いくらいバラしたので、各部分を洗浄したり、グリスアップすると良いでしょう。