用意するもの
・10W-30のガソリンエンジンオイル

・ドレンボルトを緩められるサイズのレンチ

・ポイバック

・ジェットオイラー

・ウエス(ボロ切れOK)

・パーツクリーナー


まずドレンボルトとレベルゲージの位置を探しましょう。

ドレンはクランクケース前部下側に付いている事が多いです。フィラーはそのすぐ上に有ることが多いです。

位置がわかれば緩めに入ります。大体場所が狭いので、ソケットではなくメガネやコンビを使ったほうが作業し易いでしょう。

ポイバックをドレンの下にセットして、フィラーはオイルがこぼれない程度に緩めて、ドレンを外します。

オイルが減ったらこぼれる心配が無くなるので、フィラーを外します。

ドレンボルトにはOリングが付いています。毎回交換が良いですが、耐油性Oリングは入手性が悪いです。

HCに置いてあるものは水道用なので、エンジンオイルには侵されて漏れる可能性があります。

致し方ないので再利用しましょう。パークリでドレンボルトを洗浄する場合は掛けないようにウエスで庇いましょう。

オイルが大方抜けたらドレンを締め込みます。ボルトのつばがクランクケースに着座したら、そこから30~40度くらい締めて完了。

抵抗棒の高さを調節して、クランクケースを水平にします。

フィラーから溢れる寸前までオイルを給油すればオイル交換終了です。

ジェットオイラー付属のノズルでは、流量が少な過ぎて給油に時間が掛かるので、HCでオイルを買った時に付いてくるようなノズルを使うと良いです。

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画像のはカー用品店で売られているウォッシャー液のノズルです。

交換頻度ですが、新品であれば数回使ったら交換した方が良いでしょう。次回からはシーズン毎で問題ないです。

初回交換時はどうしても鉄粉が出ているので、早めに換えるべきです。

基本2000rpm程度で回す機械なので、それ以降はシーズン毎で問題ないと思います。