素人でもDIYでどうにか落とせるレベルのモノだけ紹介します。画像はナイロンカッター装備の刈払機です。

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1.軽度
混合ガソリン等が機械表面にこぼれて、ぬめっている程度の場合、パークリを吹き付けたウエス(ボロ切れでOK)で拭けば綺麗になります。

2.中度
長期間使用した農機具のように、オイルと泥がこびりついた汚れの場合、石油をかけて歯ブラシで擦るのが有効です。

樹脂部品であれば錆びる心配が無いので、水と家庭用洗剤で洗うことができます。廃液の処理が簡単です。

3.重度
特に2サイクルエンジンの、シリンダー燃焼室やピストンクラウンのカーボンのような炭化したモノや、フライホイールに付着した草の渋汚れには、泡タイプのキャブレターコンディショナーが有効です。

またはメタルクリーンのような洗浄剤に浸け置きするのも有効です。

4.重度より酷い
ノーメンテで使用し続けた動力噴霧器や、水浸きに遭った機械等は、グリースと水が絡まった状態で汚れています。

家庭用洗剤では太刀打ち出来ません。

石油で洗い流そうとすると、膨大な廃液が出てしまいます。

メタルクリーン漬け以外では厳しいです。